京都府城陽市、宇治市、久御山町の耳鼻科 耳鼻咽喉科・アレルギー科やすだクリニック

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はなの病気

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鼻出血

鼻出血は、外から見えない狭いところから不意に出てくるため、実際に出るとパニックにおちいって、大量に出血しているように思いますが、実際の出血量はそう多くはないことがほとんどです。また興奮することにより出血が多くなったり、止血しにくくなります。このようなときは、まず慌てず落ち着くことが大切です。
出血部位は様々ですが、鼻中隔(びちゅうかく:鼻の真ん中にある仕切り)の前方にあるキーゼルバッハ部位からの出血がほとんどです。この部位は、毛細血管が豊富で、指で簡単にさわれるため傷がつきやすいので、出血の原因となります。

鼻出血

止血方法

  • ①小鼻(鼻の外側のふくらみ)を親指と人さし指で強くつかみ圧迫する。
    小鼻より上の目頭や、鼻骨(骨のある硬い部分)をつまむのは誤りです(前図)。
  • ②イスがあったら腰掛け、頭を軽く下げ(前にお辞儀をした格好)、安静にする。
  • ③のどの方ヘ流れてきた血液は静かに吐き出し、飲み込まない。
  • ④そのままの姿勢で、5~10分間程度様子を見ましょう。

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